「結局、どれくらいが理想なんだよ?」
「そうだな・・・、そういうきみはどうなんだ」
「お、俺?したいときにしたい」
「答えになってないじゃないか・・・なら私もそうだが?」
「数字を言ってくれって。おまえはそういう、データがあった方がわかりやすいっていつも言うだろ」
「なら週に3回、とでも決めるか?仮に3回したとして、お互いさらに回数を重ねたくなったらどうするのだ?」
「厳密じゃなくていーんだよ。なんとなくの数字でいーの」
「しかし、かなり波があるぞ。1週間しないときもざらにあるし、つい先日のように、毎日毎日何回も・・・」
「だ〜っ、もう、めんどくせーなおまえは、やめやめ!一生まとまんねーよ」
「・・・す、すまない」
「や、違うんだって。もうさ、ちゃんと言うようにしようぜ。するならする、しないならしない。毎回それでいーじゃん」
「まあ、それが一番だな・・・」
「それに、クラピカから、したい、なんて言われるの、なんかイイしな」
「!!」
「たまにはいーんだぜ?上に乗ってくれても」
「破廉恥!!」

バキッ


めでたし、めでたし★




2019/08/25



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